いい大人にもなると結婚式に呼ばれることってそこそこありますよね。結構多くの人がカメラを手に新郎新婦を撮影している光景を目にします。
管理人が友人の結婚式に招待されたのはかなり前で、それ以来結婚式には呼ばれておりませんので、最近のトレンドというのは分からないのですが、当時は大体の人がコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)で撮影していました。
最近ではスマホや携帯での撮影をする人もいるんでしょうか。またデジイチ(デジタル一眼カメラ)が普及してきている今日この頃、デジイチで撮影する人が出てきているのかも興味があったりします。
今回は結婚式でコンデジについて撮影をする際のテクニックとタイミングなどについてご紹介します。
結婚式はコンデジで撮影する?
結婚式での撮影に関しては機材は何を使えばいいでしょうか?
最近はスマホの所有率が高まってきているので、スマホの他に別途コンデジを持つという人はそれほど多くないんじゃないかという印象を持っています。写真を撮るのであればスマホでカシャとすれば取れるわけですから。
そこでコンデジとスマホについてちょいと調べてみました。スマホで普通にきれいな写真が撮れるのであれば、わざわざコンデジを購入する必要もないですからね。
結婚式という特別なケースでは用意するのかもしれませんが、調べたところによるとスマホとコンデジを両方持ち歩いている人は見たことがないという意見もありました。やっぱりスマホ派が増えているってことでしょうか?
写真撮影におけるスマホの弱さ
管理人は個人的にはスマホよりもコンデジで写真を撮った方がいいのではないかと思っているクチで、コンデジと比べてスマホの弱いところがあるか調べてみました。
調べたところ「ズーム機能が弱い」ということが言えるようです。いわゆるデジタルズームなので画質が悪くなるという欠点があります。
ズームを使わず自分で近寄ればいいじゃないかという反論が考えられますが、そこは近づける雰囲気かどうかというのも問題になりますし、タイミング的に難しい時があるという点で弱点と言ってもいいのではないかと。
後はブレの問題。スマホの方が多少ブレるということが言われています。最近のスマホには手ぶれ補正機能を装備しているものがあるようですが、それでもコンデジの方がきれいに撮影できるという声をよく耳にします。
更にはスマホは暗いところでの撮影に弱いと言われています。ノイズが多いし、シャッター速度が遅いためブレるということです。
素人が見た感じではそれほど違いは分からないという人もいますが、一生に一度あるかないかの結婚式です。失敗は許されませんので、できれば性能的に高いと思われるコンデジを使った方がいいと思うんですよね。
そりゃコンデジよりもデジイチの方がいいかもしれませんが、それはプロに任せておけばいいのではないかと。デジイチって結構デカいですからね。コンデジくらいがちょうどいいのではないかと思っています。
結婚式の撮影テクニックについて
結婚式の写真をコンデジでとろうとする場合のテクニックについてですが、基本的にはストロボ(フラッシュ)を使うかどうかということが話題になるようです。
明るい昼間の屋外で撮影をするということであればフラッシュなどは不要ですが、暗い室内で撮影となると、やはりフラッシュは必要なのではないかと考えてしまいます。
ですが、普通にストロボを使ってしまうと被写体(新郎新婦)に直接光が当たってしまうため後ろに影ができるなどのデメリットがあります。そうなるとあまり雰囲気の伝わってこない写真になってしまうことが多いです。
そのためストロボを使って綺麗に写すには内臓のフラッシュではなく別途、外付けのストロボを用意する必要があるんですね。
でも、そんな大掛かりなこともしてられない。プロじゃあるまいし。プロなら壁にフラッシュ光を反射させるバウンズフラッシュという方法があるようなのですが素人には無理。なので、そういう場合は思い切ってストロボなしで撮影するという方法はどうでしょう?
最近のデジカメは高性能になってきましたから、感度の設定を上げることでそこそこきれいな写真を写すことができます。
結婚式の撮影のタイミングっていつ?
できる事ならたくさん写真は撮っておきたい。失敗してもたくさん取っておけば、その中から奇跡の一枚?が撮れているかもしれない。なんて撮影の上手くない管理人は思ったりします。
でも場所は結婚式。写真撮影ばかりに夢中になっていたら、目の前の料理を食べることができなくなってしまいます。それはそれで結構な損失。
ではどのタイミングで写真を撮ればいいのでしょうか?
まずマナーとしては、乾杯の挨拶までは写真を撮るのは控えた方がいいでしょう。必要に応じて司会者の人から案内があると思いますので、それに対応しましょう。
あとは結婚式ではビデオを回している場合がありますので、そのビデオカメラマンの邪魔にならないポジションを探さないといけませんね。
基本的に最初の乾杯までの新郎新婦の紹介や主賓挨拶などの「披露式」にはタイミング的には控えるべきだと思います。
そうなると乾杯の挨拶が終わればさっさと料理を食べて写真を撮りに行く。というスタイルでもいいかもしれません。
写真撮影のチャンスは披露宴だけではなかったりする
結婚式の撮影というと披露宴での写真撮影を想像しますが、結婚式は披露宴だけではありませんよね。
何を言いたいのかというと、会場に着く前にウェルカムボードなどを目にしているはずです。
そのような風景などもその時の印象を残しておくために撮影しておくと思い出が広がるのではないでしょうか。
冬に結婚式をしたのであれば「あぁあの時は雪が酷かったよね」などという思い出話にも花が咲くことでしょう。
結婚式の写真撮影についてのまとめ
色々と書いてきましたが、結婚式では色々な人が写真を撮りますし、自分が失敗しても他の人の中で誰かはいい写真を撮っているだろう。なんて思ったりするんですよね。
そこには式場が用意したプロのカメラマンもいるでしょうし。とはいえ自分の納得のいく写真を撮りたい。なんて思う人もいるでしょう。
本当にきれいな写真を撮りたいということであれば、カメラの勉強もしなければいけないでしょうから大変だとは思います。コンデジよりもデジイチの方がきれいでしょうし、内臓フラッシュよりも外付けフラッシュの方がよりきれいでしょう。
どこで納得するかは人それぞれだと思いますので、思いに応じて突っ走ってみるのもいいと思います。素敵な写真をプレゼントして新郎新婦に感謝されるのは嬉しいじゃないですか。