お中元の時期になれば誰に何を贈ろうかということばかりが話題になるだろうと思いきや、そんなことには目もくれず、お中元のバイトって何をするんだろうという悩みを持つ学生さんも多いようです。
お中元時期に悩みを持つのは大人だけじゃないってことですね。
お中元の時期を前にして、アルバイト情報誌や各種アルバイト情報を載せたホームページでは色々と各種スタッフの募集が掲載され始めるでしょう。
今回はお中元アルバイトの中でも比較的需要の多いであろう包装スタッフと倉庫内スタッフについて書いていこうと思います。
お中元のバイト内容は大変?
お中元の時期には百貨店も繁忙期を迎えるということで人手が足りなくなるわけですよね。で、デパート側もバイトさんを雇うことになると。
先ほども書きましたが、職種としては包装スタッフと倉庫内スタッフの募集をよく見かけます。もちろんそれ以外にもバイトはあります。宅配ドライバーとかね。
多くの場合は「未経験者OK」と書かれている場合が多いですが、実際のところはどうなんでしょうか?気になりますよね。
あるバイト募集サイトで荷物の配達募集の広告を見たのですが、当然のことながら「未経験者OK」とあり、しかも驚くことに「免許がなくてもOK」との記載がありました。
免許がなくて宅配?と思ったりしたものです。それだけ忙しい時期ということなのでしょう。
通常の人員では捌ききれないからバイトを募集するのであって、それだけ大変なバイトだということは想像できるのではないでしょうか。
結構大変じゃないかと。そう思われるわけです。
簡単な仕事です!未経験者歓迎!という言葉を鵜呑みにするのはいかがなものかと思うわけであります。
もちろん、簡単ではないけれどもやりがいのあるという場合もあるでしょう。大変だからと言って嫌な仕事だとは限りませんからね。
お中元のバイトで包装スタッフとは?
バイト情報誌で見かける「包装スタッフ」とは文字通り商品を包装するスタッフの事ですね。1人でたくさんのお中元を贈る人もいますから、そうなると包装作業が大変なわけです。
お客さんを待たせるわけにはいきませんから、できるだけスピーディーに包装を完了させる必要があるわけです。とはいえ、今はお中元も宅配便で送る時代になりましたから、お客さんも注文をしたら支払いをしてそのまま帰るという場合が多いでしょう。
しかし、近くに住んでいる人に渡すということで、1つや2つは持って帰るという場合もあると思います。そうなったら急いで包装を終わらせなければいけませんし包装になれてなくて時間がかかるということは出来るだけ避けなければいけません。
できればバイト開始前に包装の練習をしておきたいところですね。
ということで、YouTubeで包装のやり方を教えてくれる動画を見つけましたので、ご覧ください。キャラメル包みとななめ包みというのが良く使われる包装のやり方といわれています。
いずれも東急ハンズさんの作成した動画になります。東急ハンズさんありがとうございます。
キャラメル包み
ななめ包み
見ていると簡単に思えるんですが実際にやってみると、意外とうまくいかないものなので何回か練習すると良いでしょう。
お中元のバイトで倉庫スタッフとは?
「お中元商戦」という言葉もあるように、お中元の時期は商品が流れるように売れていきますから倉庫内の商品も色々と動きが激しいわけですね。倉庫スタッフは、倉庫に運ばれてきたたくさんの商品を適切な場所に仕分けするというお仕事になります。
お中元で送る商品には、ご当地の半生ラーメンなどの重量がそれほどないものもありますが、ビールの12本詰だったり、洗剤の詰合せだったり重いものもかなりあります。
それはそれで結構な重労働になる可能性があります。
接客が苦手だからと言って安易に「倉庫スタッフでいいか」という感じで面接に臨むと仕事になった時に腰を痛めたりしますので慎重の上に慎重を重ねて検討しましょう。
運動部所属で体力には自信がある。という人であればチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
いずれにしても楽な仕事というわけではありませんから、心して面接に臨みましょう。
まとめ
お中元やお歳暮の時期は色々と忙しいのでバイトさんの出番になりますが、ラッピングができるというのは他の人と比べてアドバンテージにはなりますね。
しかしまた、包装スタッフに必要とされるラッピング技術というのは色々と役に立ちますから、バイトをする・しないにかかわらず身に付けておくと嬉しいスキルになるかと思います。
個人的にはラッピングをそつなくこなす女性を見ると「おー、すげぇな」と尊敬してしまいます。ちょっとその人を見る目が変わってきますね。