北海道に住んでいると冬場は結露に見舞われたりします。まぁ、結露は北海道に限ったことではありませんが、寒い地域では気を付けなければいけない現象ですよね。
今住んでいる家は築40年近いので隙間風も多く、それほど結露はしないのですが、以前アパートに住んでいたころは酷い結露に悩まされました。
花瓶でも倒したのかというくらいベチャベチャに水がそこらへん一帯に染み出ている状況に遭ったことがあります。
これがかの有名な「結露」かと。恐れおののきました。
今回はそんな結露の話です。
そもそもなぜ結露するのか?
結露する原因としては室内と室外の温度の差があると言われています。室内の湿った空気が冷やされて水になるらしいんです。
難しいことは分かりませんが、とにかく室内の空気内にある水分が冷やされて液体に戻っちゃう。ということですね。
で、それはどこで行われるかというと通常は窓です。
窓で室内の湿った暖かい空気が外の寒い空気に窓ガラスを介してぶつかり合うことで暖かい空気が冷やされるわけです。
冷やされたら先ほどの通り、水がジョボジョボと結露してくるんです。
さてこの結露、どうしましょうか?
結露対策はどうする?
最近は便利になったもので、100円ショップで売っている100均グッズで結露対策ができるということなんです。
まずは結露防止シート。
窓ガラスに貼って結露してくる水分を吸い込んで、蒸発させやすくする働きがあるそうです。
その結果カビが生えにくくなると。
また、100均のスクイージーも役に立ったというネットの書き込みがありました。
スクイージーとはビル掃除のお兄さんが持っているようなT字の道具で、先っぽの方にゴムがついて水滴を拭き取る掃除道具です。
キャンドゥという100均ショップで販売しているという情報がありました。
このスクイージーはペットボトルに装着して使用するもので水滴をすくうと同時にその水滴がペットボトルに入るので水滴がこぼれる心配がないそうなんですね。
100均アイテム恐るべし。ですね。
結露が問題になるのは冬場だけですし、ゴムの部分は劣化していくと思うので、100均で毎年買って使い捨てというのは良い選択かもしれませんね。
これで結露によって現れた水滴を拭き取る対策を取ると良いでしょう。
そのほかの結露対策として
これまでは100均アイテムを使った結露対策でしたが、これからはそれ以外の結露対策についてご紹介します。
窓を開ける
結露が発生する理由は室内とは室外の温度差によるものだということですから、窓を開けて室内と室外の温度差を少なくしてあげようということだそうです。
効果はあるようなんですが、これを北の大地北海道で真冬にする勇気はちょっとないかなと思ったりします。
多少の空気の入れ替えは北海道でもやったりしますが、室内の温度をそこまで下げるようなことはしないんじゃないかなぁと思ったりします。
特に北海道は、ガンガンにストーブを焚いて半そででアイスを食べるくらいに部屋を温める人が多いですから、ちょっと無理かなと。
って個人的には思います。
ネット調べでは効果があると書かれているものもあるので、地域によっては効果があるところもあるのでしょうね。
新聞紙を窓に貼る
結露すると水滴が窓に滴ってきますが、それを新聞紙に吸い取ってもらおうという作戦ですね。
新聞紙は水を吸い取りやすいので、どんどん吸ってくれるんですね。これは結構快適だったりします。
簡単にできますので結露の際はぜひやってみてください。
まとめ
結露は冬になれば発生するもので仕方ないですよね。
できるだけの予防と結露した際には適切に処理する方法しかないと思います。
そのまま放置はカビが生える原因にもなりますので結露を見つけたら速やかに処理するようにしましょう。