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ふるさと納税と株式投資の特定口座と確定申告

ふるさと納税

ふるさと納税は以前は確定申告をして還付してもらうという手順だったのですが、法改正があって、条件を満たすと確定申告が不要で税金の控除を受けられるという制度が出来ました。

それがワンストップ特例制度というモノですね。

>> ふるさと納税のワンストップ特例制度の注意点とか落とし穴とか

この制度は普通のサラリーマンであれば便利な制度だと思うんですが、世の中には普通のサラリーマン以外の人も結構いるわけで。そういう人たちにとっては頭を悩ませる制度の一つだったりするわけです。

確定申告した方が良いのではないかというのはどういう人?

たとえば、株式投資で儲けている人などです。

株式投資をしている人は分かると思いますが、株式投資の口座には特定口座で源泉徴収をしてくれるというものがあって、証券会社の方で源泉徴収してくれるんですね。

なので、一般的には特定口座で源泉徴収有を選択している場合は確定申告をしなくて良いと言われています。

ですが、この場合にふるさと納税をしていた場合はどうなるでしょうか?というのが問題になります。

ここ1、2年でとんでもなくブームになったふるさと納税です。今年も年末が近づいてくると、おそらくですが特集を組むテレビ番組が出てくると思います。

金森茂樹さんとか森永卓郎さんとかが解説に呼ばれて色々と紹介してくれるんじゃないかと。そう思っていたりします。特に金森茂樹さんは本なども出されていて、ふるさと納税の達人などともよばれています。

で、株式投資の特定口座とふるさと納税の確定申告についてですが、特定口座での株式譲渡の利益を申告すれば所得の合計が増えるわけですから、当然、税金もアップしますよね。で、それに伴って控除額の上限もアップするはずですから、ふるさと納税の控除をたくさん受けたいという事であれば確定申告をした方が良い。

と言えるでしょう。

ただし、所得が増える事でいろいろな副作用が出てきますので、そこらへんも注意する必要があります。たとえば扶養から外れてしまったり、国民健康保険の保険料が上がってしまうという事も可能性としては考えられます。

なので、色々と考慮したうえで判断すべきことだと言えましょう。

 
色々と心配と言う事であれば、ふるさと納税を控えるか専門家に聞くなどする必要があるでしょうね。あるいは、一度チャレンジしてみてどうなるか身を持って確かめてみる。というのも一つの手かもしれません。

まぁチャレンジについては、得をするためにやったつもりが損をしてしまうという事になる可能性がありますので、おススメです!とは言えない方法ではあるんですけどね。

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