ガーデニングが流行っていると言われて久しいですが、マンションのベランダなどでプランターを使ってちょっとしたガーデニングをしているという話を耳にすることがあります。
プランターで野菜などを作って成長を見守ると言った楽しみ方があるんだそうです。
正確には野菜を作るのはガーデニングとは言わないという人もいるようですが、まぁいいじゃないですか。植物を育てるのはなかなか興味深いものです。上手くできたできなかったという素人ならではの楽しみ・悲しみは老後の余暇にもいいのではないかと思ったりします。
そこで、今回はプランターでのガーデニング、野菜を育てる場合にまず何をすべきかということをご紹介します。
ベランダでガーデニング 初心者でも野菜は作れる?
ガーデニングで野菜を育てるというと、ドラマ「臨場」の倉石検視官を思い出すのは管理人だけでしょうか。トマトやキュウリと話をしているシーンが印象的でした。
そこで初心者でもプランターで野菜が作れるかということですが、実際はそんなに難しくないんです。小学生でも難しくないという人もいますから興味があるならぜひチャレンジしてみましょう。
管理人はプランターではなく家庭菜園をしているのですが、数年前にマンションが建って日当たりが悪くなったのでプランターも併用しようと思っていたところです。
そこで何を育てるかということなのですが、経験上きゅうりが量も多く簡単に感じます。あとはミニトマトなども収穫量が多くお勧めです。ズボラな管理人でもきゅうりはそんなに手をかけなくても普通に収穫できますしミニトマトも毎年美味しく食べられます。
ただ、どちらとも背丈が高くなるので支柱が必要です。
プランターの大きさや種類について
苗をどのように植えればよいかということですが、どれくらいの収穫量を見込んでいるかということで変わってくるかと思いますが、65センチのプランターで2株くらい。株間は30センチくらいでしょうかね。
欲張ってたくさんの苗を植えてしまうと収穫量が減るので注意しましょう。
プランターの種類としては丸形や長方形型などがありますが、普通にトマトやきゅうりを育てるのであれば長方形のプランターでいいかと思います。まぁ、丸形のプランターは鉢と呼ばれるようですが。
大きさは先ほども書いた通り65センチで2株というところです。65センチのものを必要に応じて複数購入するなどすると良いでしょう。
ちょっとした裏技ですが、サツマイモやジャガイモなどはホームセンターなどで売っている土の袋で栽培するという方法もあります。プランターなんて面倒くさいぜ!という人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ただし水やりのために袋の下部分に穴をあける必要があります。そしてそこから土や水が流れ出てくることにはなります。それはそれで面倒ではありますが、そこは捉え方の違いでしょう。
ガーデニングのプランターの土作りについて
さてプランターの土作りについてですが、ホームセンターに行けば野菜用の土が売っているので、その土を購入してくるのが早いと思います。
色々とサイトを見て回ったのですが、結構人によって言っていることが違うんですよね。
赤玉土や腐葉土などを配合して土を作るということを推奨している人がいると思えば、球状の土を使用するだけで良くて色々な土を配合する必要はないという人もいます。
個人的には球状の土だけを使えばよい。という意見を支持したいですね。だって簡単じゃありませんか。色々と分からないものを買ってきて配合するなんて初心者には面倒くさくてしょうがないですもの。
ただ、翌年の再利用ができるかどうかが難しいという点もあるようで、そこら辺はお店の人に確認するなどする必要があると思います。
まとめ
今回はベランダでプランターを使って野菜を育ててみよう。ということでしたが、そんなに難しくないということはご紹介した通りです。
ですが、マンションなどのベランダでプランターガーデニングをする場合はお隣さんに迷惑がかからないか、排水口があるかどうかなどの環境面でのチェックも忘れずにしておきましょう。
プランターも買った土も買った。用意万端準備完了、あとは育てるだけ。といったところで実はマンションではベランダでプランター栽培が禁止されていた。なんてことになっていたら泣くに泣けませんからね。
まずは環境確認から始めましょう。