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ベランダでプランターを使ってガーデニングをしようと思ったら色々と気を付けなければいけないことがありますが、虫除け、いわゆる害虫対策も大事になりますよよね。
これまで何回かベランダでガーデニングをしようということで記事を書いてきました。作るものは野菜。
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>> ベランダでガーデニング 初心者が野菜をプランターで!大きさや種類、土作りについても
>> ガーデニングはプランターで初心者も安心!土の肥料や水やりの量について
ハーブを一緒に植えると虫が寄ってこないという話も耳にしますが、実際のところはどうなんでしょうか?殺虫剤の使用も選択肢の一つなんですが健康に影響を与えるようなことはないのでしょうか。気になりますよね。
今回はベランダガーデニングでの害虫対策についてご紹介します。
虫よけ対策をベランダでのプランターでするには?
虫よけ対策としては、まず第一に殺虫剤が頭に浮かぶんですが健康面への被害を心配する人が多いように思います。虫を殺す薬ですから人体にも当然、影響があるのではないかと。
そう考えるのは当然ですね。直接口に入るものに殺虫剤をかけるわけですから心配するのは自然なことです。
ジャニーズのTOKIOが出演している「DASH村」で使用している無農薬農薬もありますが、初心者には大変ですよね。そこで色々とネットを探しまくったところ、牛乳を吹きかけるという方法がありました。牛乳の膜ができて虫が窒息してしまうんだそうです。
一度試してみてはいかがでしょうか。
プランターでの虫除けはハーブでOK?
野菜と一緒にハーブを植えると虫除けに効果的だという話を耳にしますが実際の効果としては微妙ということが言われています。コンパニオンプランツと呼ばれているようですが科学的に証明されているものは少ないんですね。
インターネットの百科事典、ウィキペディアを見てみるとコンパニオンプランツの項目があってそこには、
トマトにマリーゴールドやバジルを一緒に植えると、コナジラミなどの害虫を遠ざけ、トマトの生育を助けて味を良くする
とあります。これが科学的に証明されているかどうかは分かりませんが、経験的に効果があるとされているのでしょう。トマトとバジルは料理を作る際にも相性が良い食材ということもあって、一緒に育てると料理にも使えて見た目も綺麗で一石二鳥ということが言えそうです。
この他に病害虫の予防の効果が期待できる植物として、セロリがモンシロチョウを近寄りにくくするとか、ミントがアブラムシや毛虫を遠ざけるとされています。
しかしながら、実際のところは効果がはっきり示されていない例が多いということで、どこまで効果が見込めるのかは何とも言えないところというのが正直なところです。
ガーデニングでの殺虫剤の使い方
食べるものに殺虫剤を使用するというのはなかなか勇気がいることですから、すごく気になるという人は最初の年は殺虫剤の使用は試しに控えてみるという選択肢もアリかもしれません。
そうは言っても殺虫剤は市販されているわけですから、用法・用量を守って使用すれば体にはそれほど影響がないと思っています。
色々と探してみたところ、住友化学園芸株式会社からスプレータイプの「パイベニカVスプレー」という除虫菊の天然成分を使用した殺虫剤が販売されています。
スプレータイプなので薄めて使用したりする面倒くささもなく簡単です。しかも野菜に即効性ありと謳われているので、今回の目的にも合致しています。説明書を見るとトマト、ミニトマト、キュウリなどにも使用できるということで、使用を検討してみてもよい商品ではないかと思っています。
天然成分使用とはいえ使用時にはマスク着用の上、周りに飛散しないように注意しなければいけません。使用の回数制限もありますので、使用の際は説明書を十分に読んだ上で使用しましょう。
まとめ
野菜が育っていくのを見るのは楽しいものですが害虫対策は面倒ですよね。知らないうちに葉っぱが食い荒らされていたなんてこともしょっちゅうありました。
一生懸命育てていた野菜が外注に食い荒らされるのはつらいですね。
殺虫剤を使用するかどうかは健康に与える影響も気にする人がいるようですから、全面的にお勧めするということはしませんが、健康面も考慮に入れて作っていることでしょうから用法容量を守って使用すれば大丈夫だと個人的には思っています。