体重が気になる今日この頃、太ったの?と聞かれて「いや、むくんだだけです」と答える人の気持ちが分かったような。
そんな感じで簡単に扱われがちな「むくみ」ですが、結構むくみは厄介です。
むくみは体内に老廃物や余分な水分が溜まることで引き起こされる症状ですが、リンパの流れが悪くなっていたりすることが原因と言われています。
今回はそのむくみについて考えてみました。
寝起きで顔むくみの原因は何?
むくみの原因は先ほどの通りリンパの流れが悪くなって、体に老廃物や水分が溜まってしまうという状態です。内臓が悪いことによるむくみと一時的なむくみとがあります。
一時的なむくみであれば時間が経てば回復する可能性もありますが、内臓が悪いことによるむくみということであれば、病院に行って診てもらう必要があるでしょうね。
内臓の機能が弱っているために引き起こされるむくみは長時間むくみが取れないなどの傾向にあるようです。また一時的なむくみに関しては部分的にむくみが発生するとも言われています。
それを踏まえて、むくみの原因を見てみると、塩分や糖分の摂り過ぎがむくみの原因の一つとして言われています。
体内に取り込んだ塩分が濃すぎてその濃度を落とそうとして水分を摂ろうとします。その水分を体中にため込んでむくみが出ると。
で、寝起きで顔むくみが起こる原因としては寝起きだからですね。よく分からないかもしれませんが、寝るときは横になって寝ると思いますが、そうなると顔も足も同じ高さになるわけですよ。
なもなんだから、顔にも水分が来ちゃうわけですね。でむくむと。
そういう原因でむくむわけなので体を起こしていると数時間で顔のむくみは減ることになります。普通は。
むくみが治まらないということであれば、やっぱり病院で診てもらった方がいいのかもしれません。
顔むくみの解消はリンパにあり?
先ほども書いた通りなんですが、起きていれば数時間すれば顔のむくみは引いてくるものです。時間に任せてむくみが引くのを待つというのもアリですが、そうも言っていられない状況もあるでしょう。
そういう場合は顔の水分を顔から下に流してあげればいいわけですね。
そういう時のためにリンパマッサージなるものがあるようです。リンパの流れを良くするマッサージですね。参考になる動画を見つけましたのでご紹介します。
動画の中では「朝よりも昼、昼よりも夜にむくんでいく」と言っていますが、それって病院で診てもらった方がいいんじゃないかって思ったりするんですが考えすぎでしょうか。
3分ほどの動画ですのですぐに見終わると思います。参考にしていただければと。
顔むくみで病院は何科に行けばいい?
普通は時間が経てばむくみは治まるものですが、数日待ってもむくみが治まらないということであれば、念のために病院に行って医師に見てもらった方がいいかも知れません。
内臓が原因でむくむ場合もありますし、下肢静脈瘤が原因でむくむ場合もあるそうです。下肢静脈瘤は40代以上の女性に多く見られるとのことで、気になるのであれば病院へ。
どの科に行けばよいかということですが、総合病院が良いのではないかと言われています。内臓の調子が良くないなら内科とも思いますが下肢静脈瘤なら血管外科ですし見落としがあっても大変です。
むくみくらいで大げさな。なんて思わずに、おかしいと感じたらやっぱり病院で診てもらうことが大切です。
まとめ
顔がむくんでも数時間たてば顔のむくみは治まるのですが、その分、水分が足の方に行くので脚が辛くなってくることもあります。
足のむくみにも注意しつつ、むくまないような体調管理に気を付けたいものですね。
また長期間むくみが続くなど普通ではないと感じたら、病院に行って医師に診てもらうのが良いでしょう。