夏の大敵と言えば紫外線。紫外線に当たり過ぎると日焼けしてそこからシミになったりしますから肌に良くありません。
アラフォーのオッサンでも一応、肌は気になるものです。シワシワだったりシミだったりというのは、いくつになっても男性であろうと女性であろうと避けたいと思うものではないでしょうか。
そこで、日焼けをした際にお肌を回復させる食べ物について今回は考えてみました。
日焼け回復のための食べ物は何がいい?
日焼け回復のための食べ物としては、ビタミンA・C・Eが含まれる食品が良いとされています。AとCとEだからビタミンACE(エース)などと呼ばれています。
これらのビタミンは抗酸化作用が優れているので美肌には嬉しい栄養素なんですね。中でもイチゴはおすすめなんです。イチゴはビタミンCが豊富ですので日焼け対策としては期待できる食べ物でしょう。
出来れば日焼け後に食べるよりも、日焼け前に食べる方が日焼け対策としてはモアベターということです。
ご存知だとは思いますが、ビタミンは熱に弱いため、イチゴが良いと言っても加熱せずに生で食べることでその効果を期待できます。
また、ビタミンEとCを一緒に摂ると効果を発揮すると言われているので、ビタミンCを摂る時は一緒にビタミンEを摂るようにすると良いでしょう。
ビタミンEを含む食品としてはアボカドやナッツなどが挙げられます。クックパッドなどを検索してみると色々とアボカドとイチゴのレシピが載っていますので参考にしてみてはいかがでしょうか。
またビタミンCは体内に必要な量以上は排出されてしまいます。そのため一度にたくさん摂取したとしても体内に蓄積されないので意味がないんですね。
そのためビタミンCを摂取するときはこまめに回数を分けて摂るということが大事になってきます。
日焼けのシミを消す食べ物って?
日焼けでできたシミを消して美白を目指すということで、方法としては先ほど挙げたビタミンACE(エース)の摂取が良いと思われます。
ビタミンAを多く含む食材としてはニンジンが知られています。ビタミンCを多く含むものとしては、先ほどはイチゴを上げましたがレモンもビタミンCを含む食材の代表ですよね。
これらを合わせてニンジンレモンジュースというのがおすすめです。ニンジンとレモンをジューサーにかけて簡単に作れますからお手軽ですね。
ジューサーというと激しく回転するものを思い浮かべますが、最近はスロージューサーというゆっくりと食材を絞って汁を出すというジューサーが流行っているようです。
ゆっくりと絞ることで酵素の破壊を抑えることができるのだとか。スロージューサーといえばヒューロムというメーカーが有名ですね。
ジューサー本体は結構お高いですが、安物のジューサーで大切な栄養素が壊れてしまってはせっかくのニンジンレモンジュースが台無しですからね。できればスロージューサーでジュースを作りたいものです。
ただしレモンについてはソラレンという物質を含んでいるため注意する必要があります。
日焼けって食べ物によっては悪化する知ってた?
意外と知らない日焼けに良くない食べ物ですが、実はソラレンという物質を含む食べ物が良くないとされています。
ソラレンは紫外線の吸収を高める働きがあるので日焼けには良くないんですね。ですからソラレンを含む食べ物を食べる時は朝ではなく夜に食べると良いんです。
先ほども言いましたが、実はレモンなどのかんきつ類はソラレンを含んでいます。先ほどのニンジンレモンジュースにもレモンを使っているので日焼けには良くないとも考えられますが、晩方、日が落ちた後に飲めば良いということになります。
また、アルコールも日焼けに良くありません。
昼間からお酒を飲むという状況というと海水浴などが考えられますが、海水浴場などでアルコールを飲んで日焼けなどすると大変なことになります。
アルコールの働きで肌が敏感になるんですね。血行が促進されて炎症も進行してしまうんだそうです。
海と酒は相性が良いとは思いますが、肌の事を考えるのであれば、ビーチでのお酒は控えた方がよいでしょう。
まとめ
アラフォーのオッサンでもやっぱりシワやたるみというのは気になるもんです。手を見るとシワっぽくなってきたなとか、しみじみと年齢を感じるものです。
さすがに女性のようにエステに行くとか、そんなことをするつもりはないのですが、普段食べている食べ物から肌にいいものがあれば食べていきたいとは思うんですね。
いつまでも若々しくいたいじゃありませんか。そんなことを思う今日この頃です。