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トタン屋根が雨漏りで修理に!コーキングと葺き替えや耐用年数について

リフォーム

屋根

実は数年前からではあるのですが管理人の家では雨漏りがする時がありました。ポタポタポタと雨粒が落ちる音がするわけですよ。結構恐怖ですよ、これって。

で、管理人はどこから雨漏りがしているのかと屋根を見回りました。

そうしたらなんと!屋根に大きな穴が開いているではありませんか。状態としては屋根がえぐれているという感じでした。それを見つけたのが数年前です。

その時はガムテープで補修したのですが、それから数年。また雨漏りが。

1年に数回あるかどうかの雨漏りでしたのでガムテープでしのいでいたのですが、もう駄目だなと屋根修理屋さんをに見積もりをお願いしたのでした。

今回はその屋根修理屋さんに屋根を見てもらうところまでをご紹介します。

トタン屋根の雨漏りを修理するには?

管理人の家は結構古くて築36年くらいになります。恐らくそれまで屋根の手入れというものはしてこなかったと記憶しています。

まぁそれだけ放置しておくのが悪いのだと言われれば返す言葉もございませんが、逆くに言えば、それだけ持ったということは家の作りが良かったということでありましょう。

外壁もヒビが入ってきているのでコーキングなどの手入れをしないといけないと業者さんに言われました。細かいところはホームセンターなどでコーキングを買ってきて手入れはしていたのですが。

さて、そんなわが家の屋根ですが、本日、板金屋さんに屋根を見てもらいました。

北海道家屋の過酷さはと言うと...

屋根の状態はと言うと管理人は北海道在住なのですが、冬は落雪で屋根が直撃を受けます。上の屋根から下の屋根に落ちるんですね。北海道に住んでいる人であれば分かって頂けると思いますが、その落雪というのも単なる雪ではなくて、屋根に面しているところは氷になっているわけですよ。

屋根の滑りが悪いからなんでしょうかね、屋根の上にある雪が結構長い間同じところにとどまっている状態なんです。家の中の温かい空気が屋根に伝わって屋根に面している雪の部分が一度溶けるんです。でもって外気温で再び冷やされ氷になるという。

その氷の塊が下の屋根を直撃するわけです。まぁ相当なもんですよ。雪が屋根に落ちる時はすごい音が鳴るもんです。油断しているとビクっと心臓が飛び出るぐらいの音がします。

そんな衝撃が屋根に加わるもんですから、当然、垂木などは折れているような状態だそうです。屋根の半分くらいがそのような状態だということでべコっと凹みが感じられると言われました。

屋根を修理するのに何をするのか?

そこで、どのような修理をするのかということですが、垂木が折れているところと折れていないところで対処が変わってくるそうです。

垂木が折れているところは取り替えなければいけないので、屋根をはがした上で垂木を取り換えて屋根の葺き替えをするということになります。

垂木が大丈夫なところは屋根のトタン部分を残した上でスタイルホーム(スタイロフォーム?)を載せて重ね葺き(カバー工法)になるのではないかと。

カバー工法は良くないという話も聞きますが、この点については見積もりが上がってきた時に詳しく聞くことにします。

今日は単に見積もりを出すために見てもらうだけということで、詳しく聞かなかったので詳細は把握していなかったりします。我ながら詰めが甘いというか抜けているというか。

見積もりは連休明けということで1か月くらいかかるんですね。そんなにかかるのかと思いましたが、ウチのような小さな案件は大きな案件の後回しになるってことなんでしょうね。

屋根に関しては、今挙げた修理の対象となる面とその他の面があり、その他の面に関しては、それほど傷んでいないのでペンキを塗り替えるだけでいいのではないかとのことです。

これが下の屋根についてです。

上の屋根についても年数がたっているのでどうなるのかという所ですが、今回は見て行かなかったので何とも言えません。とは言え、それほど衝撃の加わる部分でもないので、ペンキの塗り替えでいいのではないかと言われました。

屋根の雨漏りの修理にコーキングで大丈夫?

管理人が雨漏りに気付いたのは結構前の事でした。雨漏りしている時点で業者さんに連絡すればよかったのかもしれませんが、なかなか連絡できずにいました。

ちょっと暇を見てコーキングをしてみたりガムテープでふさいでみたり。後で考えると恐ろしい気もしますが、とりあえずの応急処置だったんですね。

そのうちに雨漏りもしないものだから忘れてしまっていたわけです。

で、去年の冬、屋根に積もった雪が解けてそれが雨漏りを引き起こし焦って業者さんに連絡したという始末。

色々とネットで探してみたら、雨漏りでコーキングをするのはやめておいた方がよいという意見が多く見受けられました。コーキングで穴をふさいだとしても、水の流れが変わって別の部分から雨漏りが発生するということもあるようで。

素人では難しいので業者さんに見てもらった方がよいという意見が多く見られます。

素直に業者さんに見てもらった方がいいんですね。

屋根の葺き替えまでの耐用年数は?

管理人の家の屋根はトタン屋根なのですが、トタン屋根の耐用年数としては、一般的には10年から15年と言われているようです。

ある屋根屋さんはもっと長く持つという人もいるようですが、おおよそ10年から15年を見ておけば良いのではないかと。それくらい経つとうっすらと錆が出てくるみたいなので、錆が出るくらいにペンキを塗れば寿命は数年伸びるとのこと。

それを考えると管理人の屋根はかわいそうなことをしました。36年程放置したままでしたから。

現在ではトタン屋根よりもガルバリウム鋼板が流行りだそうで、ガルバリウム鋼板の方が耐用年数は長いそうです。20年から30年とも言われています。

ただ、ガルバリウム鋼板は高価だという話も耳にしますから、そこが頭の痛いところです。

まとめ

今回は雨漏りから始まった屋根の葺き替え工事についてでしたが、これまで来るのに結構すったもんだがありました。

今日見てもらった屋根屋さんの前に、別の会社に一度見てもらい見積もりをお願いしたのですが、1年半以上も見積もりを出してきません。会社名晒してやろうかとも思うくらい怒り心頭ではあります。

とはいえ、そのままでは問題は解決しないので、今の業者さんに見てもらうことにしました。確か2月の頭あたりだったと思います。当時は雪がまだあったので、雪が解けるであろう3月末に連絡しますということで話は終わりました。

で、3月末。連絡がきませんでした.....

忙しいのかなと思い、約1週間経過後にこちらから電話をしました。で、折り返し連絡しますと言われ1週間が経過しても連絡がありません。

......お前もか!

と、はらわたが煮えくり返ったのは言うまでもありません。そんな怒鳴り倒してやろうかと思った日の次の日に電話がきました。

「明日、伺いたいんですけどいいですか?」

何を寝ボケたことを.....と、危うく口から出そうなところを抑えて「お願いします」と言って、やっと今日のこの日を迎えたというわけです。

それが業界基準なのかと、この先が少し心配ではある管理人でした。

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