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フローリングの布団のカビ対策!丸洗いや掃除機で吸うのは?

梅雨

カビ掃除

フローリングで布団を敷いて寝ていたら気が付かないうちにカビがびっしり生えていた。なんて言う人は多いようです。

布団とフローリングの間に敷物をひいていたとしてもカビが発生したという話も聞きますし、特に梅雨の時期などは厄介な相手ではないでしょうか。

そこで今回はフローリングに敷いた布団とカビの対策について考えてみます。

  

フローリングに敷いた布団のカビ対策は?

結論から言うと「すのこ」を使うのがベストの選択だと思います。

人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくと言われています。そんな状態が毎日続けば布団に水分が溜まってフローリングの床と相まってカビが生えてくるのは当然だと言えます。

そこで、すのこの上に布団を敷いて風通しを良くしてあげるというのが、まずできる対策でしょう。また布団は毎日可能な限り干して部屋の換気も行う。というのも大事かと思います。

綿布団の場合は、できれば布団は天日干しというのが理想でしょう。嫌な臭いもなくなって、ダニ対策もできる。そして何より天日干しをした後の布団のあのふっくらさ加減と言ったら幸せな気分に浸れます。

ただし強力な日差しの場合に長時間布団を干すのは布団を傷めてしまうこともあるので避けた方がよいです。

羽毛布団や羊毛布団に関しては風通しの良い日陰に時々干す程度で良いと言われていて、月に数回は殺菌の意味で天日干しをするとよいそうです。

また、カビの生える条件の一つとして湿気がありますが、湿度を抑えるために除湿器の使用も場合によっては検討すべきかもしれません。

その上で布団乾燥機などの併用も考えると、より良い状態が保てると思います。

生えてしまったカビの対処は?

フローリングに生えたカビついては拭き取る必要がありますね。掃除機で吸ってはいけません。理由は後述します。

まずはふき取るのですが水拭きなどではなくアルコールでふき取ります。カビと言えばお風呂掃除で有名なカビキラーなどを使いたくなりますが止めておきましょう。

薬局で無水エタノールを購入してきてエタノール3、水2の割合で薄めて、スプレーボトルに入れてスプレーします。勢いよくスプレーするとカビの胞子が飛んでしまいますので、やさしくスプレーしましょう。

この際はマスクやゴム手袋をして、窓を2か所以上開けておくのが良いでしょう。

色々と検索してみるとフローリングでもカビキラーを使用すると汚れが落ちるので使ってかまいませんというものを見かけますが、場合によっては変色する可能性がありますしメーカーさんもお勧めはしていないようです。

カビの汚れが目立っているという場合は、本当に自己責任にはなりますが、カビキラーなどで汚れを落としたうえで、ホームセンターなどで売っているフローリングの補修用のクレヨンなどで目立たなくすることも可能かと思います。

その後はワックスなどを塗って手当てしてあげましょう。

カビの生えた布団を丸洗いするのは?

カビの生えた布団を丸洗いするというのは、おそらく自宅ではできないでしょうから専門業者に頼むことになるかと思います。

さすがに自分でどうにかできるという状況ではないと思います。普通であれば残念ですが、カビの生えた布団は処分するということになるでしょう。

もったいないからカビが見えるとこだけ拭いて使い続けるという考え方もありますが、健康に与える影響を考えると処分した方がいいのではないかと思います。

布団のような大きなものは自宅で洗濯できませんが、座布団のような小さなものにカビが生えた場合に自宅で洗濯することもあるかもしれません。

しかしそれは止めておいた方がよいとのことです。表面に生えていたカビが水洗いをすることで座布団の中まで浸透してしまうそうなんですね。

そういう意味では洗濯槽のカビ取りも定期的に行わなければいけないということになりますね。

カビを掃除機で吸うのはNG

さて、先ほどカビを掃除機で吸うのはダメだと書きました。その理由はカビをまき散らしてしまうことになるからなんですね。吸い取ったカビの胞子が掃除機の排気口から飛び散ってしまうということなんです。

しかもカビを掃除機で吸ってしまって以降、掃除機から悪臭が漂ってきたという質問もヤフー知恵袋で見つけることができます。

掃除をしているのに逆にカビをまき散らしていた。というのでは泣くに泣けません。健康にもよくないでしょうしね。

色々調べていくと、カビを掃除機で吸う時は排気口を家の外に出して行いましょうと説明しているものをたまに見ますが、掃除機から悪臭がするということも考えに入れると、やらない方がいいのではないかなと。そう思います。

まとめ

世の中には間違いだらけのカビ対策があふれていると言われています。カビって小さくて見えないものですから、何が正しいのか分からなくなりますよね。

怖い存在ではありますが、まずはカビを生やさないように対策をとること。生やしてしまった場合は慎重に対処すること。

これしかないですね。

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