春や初夏は行楽や運動会の季節ですよね。お弁当にはおにぎりが定番だと思いますが、おにぎりをラップで包んで持っていくと、お昼ごろにはラップに海苔がくっついていたり、なにかおいしくないと感じたりしませんか?
せっかく楽しい行楽や運動会に持っていくおにぎりですから、おいしく食べたいというのは当然の事。
そこで、今回はおにぎりに巻いた海苔がラップにくっつくのを防ぐ方法や、ラップに包んで持っていったおにぎりがおいしくないのはなぜか。ということについて考えてみたいと思います。
おにぎりの海苔がラップにくっつくのはなぜ?
おにぎりを握ってすぐに海苔を巻くとおにぎりから出る蒸気が海苔を湿気らせて海苔を柔らかくしてしまいます。しかもラップで包んでいるために水蒸気の逃げ場がなくベチャベチャになってしまうと。
そんなわけでラップの方に海苔がくっついてしまうという状況になるんですね。
好みには色々あってパリパリした海苔よりもちょっとしっとりとした海苔の方が好きだという人もいるわけですが、さすがにベチャベチャとなったおにぎりは食べにくいですよね。
ではどうしたらよいでしょうか?
海苔を変えてみる
聞くところによると、高い(高価な)海苔を使っておにぎりを作っている場合は海苔がラップにくっついて、さらには溶けてしまうことがあるという話を耳にしました。
美味しいおにぎりを食べたいと思うがゆえに、海苔にもこだわって高価な海苔を使ったのが逆に仇となってしまったケースです。
お葬式に行って香典返しに海苔をもらったりしますが、その手の海苔って結構高価だったりしませんか?そんな海苔でおにぎりを作ったら海苔が溶けてしまうんじゃないでしょうか。
安い海苔で作るとラップにつかなくなったという話もあるので一度安い海苔でおにぎりを作ってみてはいかがでしょうか。
包むものをラップじゃないものに変えてみる
世の中ではおにぎりを包むのはラップ派とアルミホイル派が大勢を占めているようです。少数派として「紙で包む派」と「アルミペーパーで包む派」がいます。
管理人は小さい頃からアルミホイル派でした。1つのおにぎりをアルミホイルでくるんでから、2個か3個くらいまとめて新聞に折り込みされている広告などでさらに包んで一人分のお昼のお弁当として持っていくと。
そういう感じでしたね。
アルミホイルの方は適度に水分が飛んでベチャベチャ感は感じたことがありません。
なので、高校生くらいの時だったと思いますが、おにぎりをラップで包むという文化を知った時はカルチャーショックを受けました。
2大派閥以外の小数派としての「紙派」についてですが、どのような紙に包むのかは分かりませんが、直に紙に包むのは個人的にはちょっと抵抗がありますね。イメージとしてはチラシで包むっていうイメージなんですが。
フライドポテトなどを入れてあるようなあんな感じの紙だったら問題ないですけどね。
あとは「アルミペーパー派」ですが機能的にはベストだと思いますが意外と高い。なんてイメージがあります。
おにぎりを冷やしてみる
おにぎりが熱く蒸気を発しているから海苔が湿気を帯びるということであれば、おにぎりを冷ませばいいのではないかという考えですね。
それもどうかと思ったりもしますが、一つの案としては結構耳にする方法です。やらずに否定するのも良くないので、一度試してみようかと思います。
ラップで包むおにぎりはおいしくない?
ラップ派の意見を聞いてみると、後で電子レンジでチン出来るから便利だと。そういう意見がありました。確かにアルミホイルを電子レンジでチンすると火花がスパークしますから危険ですね。
そういう意味ではラップ派に軍配が上がるのかもしれませんが、ちょっと考えてみたんですが、おにぎりを持っていくのは行楽とか運動会とかですよね。
そういう場所で電子レンジを使うことってないと思うので、わざわざラップに包んでいくこともないだろうなぁと思ったりします。もちろん、後で電子レンジを使える場所でお昼にするということであればラップの必要性もありますが。
またラップとアルミホイルで包んだおにぎりについて、比較してみると時間が経過したおにぎりではラップよりもアルミホイルで包んだ方がおいしかったというツイッターのつぶやきがありました。美味しさを重視するなら、やっぱりラップで包むよりもアルミホイルで包んだ方がいいのではないかと思ったりするんですよね。
ラップの臭いがおにぎりに移るから美味しくないと感じる人もいるようで、ラップアルミ論争はまだまだ続きそうです。
アルミホイルで包むのはちょっと心配。という人がいることも聞いています。塩と金属が何か良からぬ反応を起こすのではないかと心配しているようなんですね。
アルミが脳に影響してアルツハイマー病を発症するのではないかと言われていることも事実です。しかし、その危険性は完全に否定されているとは言えないものの、因果関係がはっきりしているとまでは言えないようです。
怖いなぁと思う場合は、やっぱり竹の皮がおすすめとされているようです。わっぱも推奨のようですから、これらの入れ物も検討してみてはいかがでしょう。
おにぎりののりをパリパリにするのはラップで可能?
おにぎりの海苔はパリパリが良い派としっとりが良い派に分かれると思います。管理にはしっとり派なのですが、パリパリ派の方も多いでしょう。では、どうすればラップで包みつつ海苔をパリパリにすることができるのでしょうか?
結論から言うと、おにぎりを作って海苔を巻いてラップで包む。
というやり方では無理です。
ピンと来る人もいるかもしれませんがコンビニ方式でおにぎりを持っていけば、お昼でも海苔がパリパリで美味しいおにぎりを食べることができます。
おにぎりはおにぎりでラップで包んで持っていく。それとは別に海苔を用意する。という方式ですね。個人的にはパリパリし過ぎで苦手ではあるんですが、それが良い。という人もいらっしゃいますし、そういう方には参考にしていただければと思います。
まとめ
ラップ・アルミホイル論争は尽きることがないのですが、おにぎりに何を求めるかでラップにするかアルミホイルにするかということを決めると良いと思いますね。
ラップの臭いが嫌だとかベタッとなる海苔が許せない。という場合はやっぱりアルミホイルで包むという方がいいのではないかと思ったりします。
参考になれば幸いです。