夏場の嫌なアイツと言えば何を思い出しますか?
ビーチでナンパしてきたチャラい男でしょうか。あるいは満員電車で汗だらだらのサラリーマンでしょうか?
人それぞれ色々と嫌なアイツがいると思いますが、僕の場合は「蚊」です。
小さいころからよく蚊に刺されていて体中掻いていた記憶があります。
痒くてしょうがないんですよね。
そんな嫌な蚊対策としては、やはり蚊取り線香でしょう。ということで今回は蚊取り線香について調べてみました。
そもそも蚊取り線香は効果があるのか?
そんな疑問を持った人がやっぱりいるようで、実際に蚊取り線香の効果を確かめた人がYouTubeに動画をアップロードしていました。
こちらをご覧ください。
確かに効いているようです。
見方によってはちょっとかわいそうな動画だと思う人もいるかもしれませんね。
しかしながら、こればかりは仕方がないと言えば仕方がないわけで。
蚊取り線香の有効な範囲はどれくらいか?
そもそも蚊取り線香の何が蚊に有効なのかというと、煙だと言われていますが、実は煙じゃないらしいんですね。
蚊取り線香が燃えることで、蚊に有効な成分が出ているそうなんです。除虫菊の臭いらしいんですが、それが蚊に効果があると。
ということを踏まえて、どれくらいの有効範囲かというと、たたみ6畳程度の広さが有効範囲だろうと言われています。
色々と調べてみたところ、それくらいでした。大体、半径2.5メートルくらいが有効範囲だそうです。
蚊取り線香の有効時間はどれくらい?
いくつかのメーカーからいくつかのタイプの蚊取り線香が販売されていますから、一概には言えませんが、通常の大きさだと大体7時間くらいは持つとのことです。
一部、大きなサイズの蚊取り線香がありますが、そのタイプだと12時間は持つそうです。
通常タイプだと7時間ということですから、夜寝るときに火をつけると朝起きるくらいまでは大丈夫なのかなと。
そう思ったりします。この場合は火の取り扱いには注意すべきですね。
蚊取り線香はどんな虫にでも効くものなのか?
蚊取り線香という名前ですし、先ほども動画で確認したように、蚊に対しては有効と言えると思います。
では、他の虫に関してはどうでしょうか。
調べてみたところ、小さい虫にはそれなりに効果は認められるそうですが、大きい虫やゴキブリ、ダニなどには効果を期待するのは難しいそうです。
コバエについては意見が分かれているようで効くという人と難しいという人がいました。
実際に蚊取り線香でコバエが退治できるのか試してみて聞かないということであれば、別の方法を試してみる必要があるでしょうね。
コバエには麺つゆトラップという有名な対策方法がありますから、そちらを使うのも一つの手でしょう。
一方、昆虫や魚類、爬虫類、両生類には蚊取り線香が影響を与えると言われていて注意が必要です。
子供が育てていたカブトムシが蚊取り線香で全滅してしまったという笑えない実話もあるようですから、カブトムシなどを飼っている場合は注意しましょう。
蚊取り線香はどこに置けばよいのか?
蚊取り線香のおき場所ですが、よく言われているのは玄関や窓の蚊の侵入口に置くとよいそうです。
また、水回りなど蚊の発生源に蚊取り線香を設置するのも有効だそうです。元から断つという考えですね。
また、風上、低い位置に置くということも言われていました。
高い位置に置くと足元が蚊に狙われるということで低い位置に置きましょうということも言われているようです。
屋外でも虫のいるところは蚊取り線香が役に立つようで今は、つりさげ型の蚊取り線香があるようです。
これでガーデニングや畑仕事でも安心して作業ができますね。
まとめ
蚊取り線香は火を使うものですから、部屋を密閉状態にしていると一酸化炭素中毒の危険性も考えられます。
タイミングを見て換気を忘れないようにしましょう。