結婚して両親とは別居することになったという人は多くいると思いますが、結婚後に初めて迎えるお歳暮の時期は、どうすべきか悩むのではないでしょうか?
両親にお歳暮って送るものなの?
なんて思う人も多いと思います。そこの所は一般的にはどう思われているのでしょうか?
今回はそんなお話です。
お歳暮を両親に送るって普通なの?
お歳暮は、お世話になった方への贈り物という事ですので両親に送るのも特別なことではないでしょう。日頃お世話になっている会社の上司、ご近所の方にお歳暮を送るのは、ごく普通なことです。
しかし両親には日頃からお世話になっていたとしても、その都度お礼をしたりすることはあまりしないと思います。両親が子供にしてくれることが決して当たり前のことではなく感謝の気持ちを持つことも必要です。
両親も子供からお返しをしてもらうことを期待しているわけではありませんが、子供からお歳暮を送られた両親は気を遣わないでと言いながらも、きっと喜んでくれるでしょう。
日頃、改まってお礼を言わない相手だからこそ、お歳暮という形で日頃の感謝の気持ちをお歳暮に込めて送るのも良いのではないでしょうか。
お歳暮を贈る際に送り状って両親にも書く?
両親へのお歳暮の送り状ですが、もちろん書いた方が良いです。
お歳暮とは普段お世話になった方への感謝の気持ちを贈るものですが、両親に対しては季節のご挨拶といった用途になると思います。結婚を機会にそれから毎年贈るものになるかもしれないものです。
そこに添える送り状は年賀状のように季節的な意味合いもこめて書きますが、会社の上司に贈るお歳暮のように堅苦しい文面である必要はありません。
季節の言葉と最近の家族の話や両親の健康を気遣う内容などを含めて自分の言葉で気持ちのこもったお手紙として書くのが良いでしょう。
また、お歳暮のお返しは不要であること、お正月に直接会いたいなどの内容も書いておくとより気持ちが伝わります。
お歳暮で両親におすすめの商品は何?
日頃お世話になっている両親に贈るお歳暮のおすすめ商品は旬の果物や野菜などの食品になります。
両親にはいつまでも健康的で元気で毎日生活してほしいものです。お歳暮の贈り物も身体の健康に気遣った商品を選ぶと良いですね。
そんな時にお勧めなのが旬の果物や野菜です。
旬の食べ物には身体を元気にする栄養素が沢山詰まっていますし、何より瑞々しい果物や野菜を贈ることで両親の喜んでいる顔が目に浮かぶようです。
果物などは、お客様におもてなしする時にも出すことが出来ますし、旬の野菜を贈ることで母親には料理をする楽しみも贈ることが出来ます。
ご近所や家族で一緒に食べる良いきっかけにもなりますので、お歳暮を迷っている方には是非おすすめです。
まとめ
日頃両親にはお世話になっていると思いますが、それが当たり前と思ってしまいがちなんですよね。
でもそれって本当にありがたい事です。
ご両親が健在であれば、今のうちに感謝の気持ちを何かしらの形で伝えることがいいのではないかと思います。
失ってからでは感謝の気持ちは直接伝えることはできませんからね。