真夏のお弁当は恐怖を感じますよね。お弁当のおかずは冷やして入れるのが基本とはいえ、朝の忙しい時間帯におかずを冷やしている時間なんてないというお母さんや奥さんも多いでしょう。
日中、弁当箱が置かれている暑い状況を考えると食中毒の危険性も否定できないところです。そこで、おかずを冷凍して保冷剤代わりにする人も多いと聞きます。
それで万全とはいえないでしょうが多少の効果はあるようです。
今回はお弁当の作り置きと保冷剤について考えてみました。
お弁当の作り置きに冷凍したおかずはどうなの?
先ほども書いたように保冷剤の代わりに作り置きしたおかずを冷凍してお弁当に入れると言う人もいるようです。
おかずの作り置きをする理由としては、朝にお弁当を作るのが面倒くさい....というか、忙しくて時間がないという意見を多く耳にします。
冷凍できるものは冷凍して保冷剤代わりに使う人もいて生活の知恵を感じます。
実際、お昼にお弁当を食べる頃にはいい感じに解凍して食べごろになっているということですから、保冷剤代わりにもなって食中毒を防いでくれるし、前の日におかずを作れて朝の忙しい時間を回避できるという一石二鳥の方法です。
お弁当に保冷剤は必要?
そもそも論になりますが、お弁当に保冷剤は必要なのかという疑問が沸く人がいるようです。
真夏に保冷剤を使う事について疑問を感じる人はさほど多くはないと思いますが、冬や春に保冷剤を使う必要があるのか?と疑問を感じる人がいます。
結論から言うと、お弁当箱を普通に保管している状況であれば、保冷剤は必要だと言えましょう。
冬は寒いので保冷剤なんて必要ないと思う人も多いのですが、お弁当箱が置かれている状況を考えると、そこまで寒いところに置かれている状況は少ないと思います。
カバンの中に無造作に入れられ、そのカバンはロッカーの中などの室内に置かれているはずです。そういう事を考えると、やはり菌の繁殖を抑えるために保冷剤は必要だと考えます。
お弁当の作り置きおかずは腐るの?
お弁当のおかずの作り置きと食中毒について過去に書いた記事があります。
>> 梅雨に食中毒が増えるお弁当!作り置きや傷みにくいおかずについて
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これは梅雨時に食中毒が増えますよという感じで書いた記事ですが、作り置きについても書いています。殺菌効果のあるバランを使うとか梅干しを入れてみるとか書いています。
おかずを作り置きするということは前日以前におかずを作っているわけですから、腐る危険性は高くなりますよね。これは当然です。できれば朝におかずを作って冷ましてからお弁当箱に詰めるということができればパーフェクトなんですけど。
それができないから作り置きをするわけです。
先ほどの記事にも書いていますが、水分をきっちりと切ってからお弁当箱に詰めたり、味付けも濃いものを選択すると食中毒のリスクを減らせるでしょう。
まとめ
お弁当を作るのは面倒くさいですよね。アラフォーの独り身ならそれが身に染みて分かるわけですよ。
コンビニでパンと牛乳を買って済ませるという方法もありますが、それではやはり味気ない。コンビニ弁当も体に良くないっていうじゃないですか。
だからお弁当になるわけで。
そうは言っても実は今はそれほど作らなくなりました。まぁ色々と理由はありますが、お弁当を作る時は保冷剤を忘れずに入れようと思いました。