紫外線と言えば一番先に思いつくのはお肌のケアだと思いますが目の紫外線対策も大事です。
目の紫外線対策についてはサングラスとかメガネがいいのではないかという記事を以前書きましたが、
>> 目の紫外線対策はメガネかサングラスか?白内障に伊達メガネのuvカット効果は?
あれから色々と調べてみると、コンタクトレンズも目の紫外線対策にいいのではないかという情報を耳にしたのでご紹介します。
目の紫外線対策にはカラコンでもOK?
現在では紫外線対策済みのカラーコンタクトも発売されているようです。
コンタクトレンズ自体にUVカット効果があるということ、そのコンタクトは目に直接かぶせることを考えるとメガネよりも紫外線カットの効果があるのではないかと思われます。
後ほどご紹介しますが、サングラスなどのメガネでは目とメガネの距離が少し発生しますから、その距離を紫外線が潜り抜けてくると言うこともあるんです。
ファッション感覚で付けられていることが多いカラコンですが、そんな意味ではコンタクトレンズは意外と優秀なのではないかと思ったりします。
カラコンは芸能人やコスプレイヤーさん達が使用していることでも有名ですが、度なしのカラコンもあって視力の良い人でも装着できます。カラコンと言っても普通の瞳の色もありますから、コスプレイヤーさんたちの赤や青や緑の瞳には抵抗があるという人でも大丈夫ですね。
カラコンのuvカット効果はどれくらい?
カラコンと言っても色々な種類がありますから、それぞれの紫外線カット効果はそれぞれで異なるところです。
色々とみてみると、UV-Bについては95%から98%のカット率のものが多く見られました。UV-Aについては商品によってばらつきがあって、70%のものから83%というものが多いようです。
またコンタクトレンズは装着感も大事ですし紫外線カット率だけで決められないのも事実です。色々と悩みどころが多いですね。多くの商品から悩みながら自分にフィットしたものを見つける必要がありますね。
一方、サングラスの紫外線カット率を見てみると99%というものも見られますし、UV400という波長が400以下のすべての紫外線をカットすると言う厳しい規格をクリアしたものも見られます。
しかし後述するコロネオ現象もあって単純に紫外線カット率だけでは比較できないのが悩ましいところです。
サングラスのコロネオ現象って?
先ほども書きましたが紫外線カット効果のあるサングラスでカット率が99%というものをよく見かけます。しかしそれで万全かというとそうでもないみたいなんですね。
その理由の一つがコロネオ現象で、目とサングラスの隙間から紫外線が目に差し込むことがあります。横から入ってくる紫外線が反射・屈折して顔の一部分に集中的にあたってしまう現象をコロネオ現象というんだそうです。
ただ、目とサングラスの隙間から入ってくる紫外線の強さは反射された紫外線で直接の紫外線よりは弱いものなのでサングラスに不信を覚えるほどではないとは思います。
コロネオ現象が怖いからと言ってUVカット仕様のコンタクトをつけるのならいいですが、サングラスをしないと言うのは本末転倒です。
コンタクトレンズの紫外線カット率はサングラスよりも低いですから、紫外線対策としてサングラスを着用するか、コンタクトレンズを装着するかは悩むところですね。
仕事柄、眼鏡をかけられないと言う人はコンタクト一択でしょうし、逆にコンタクトは目に合わないと言う人であれば、UVカット機能付きのメガネということになるでしょう。
どちらも可能ということであれば、それは好みによるということになるでしょうか。
まとめ
管理人はコンタクトを使用することはありませんで、これまでメガネ人生まっしぐらだったのでコンタクトにするかメガネにするかの選択には迷いません。メガネ一択です。
コンタクトはつけたり外したりするのが面倒だと思うんですよね。個人的に。正直目に異物を入れるのも怖いですし。
世の中には紫外線を気にする人も多いですから、コンタクトにするかメガネにするか悩む人も多いでしょう。
どちらにせよ、無策というわけにはいかないのが紫外線対策だと思うのです。何らかの対策を立てておきたいですね。その影響は今すぐではなく、かなりの時間を経過して現れてくるのですから。