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自由研究は葉脈標本はいかが 作り方やまとめ方、動機について

夏休み

葉脈

夏休みの自由研究にどんなテーマをすればよいかと悩むお子さんをお持ちの親御さん。このまま悩んだまま夏休みを終えてしまわないか心配ではありませんか?

そんなお子さんのために、葉脈標本を自由研究のテーマに選択してみてはいかがでしょうか?

作業的にも難しくありませんから失敗する可能性も低いと思います。

ということで、今回は夏休みの自由研究として葉脈標本について考えてみたいと思います。

自由研究で葉脈標本をすると決めた場合の作り方

そもそも葉脈標本とは何ぞやということなんですが、葉っぱの葉脈(スジみたいなもの)を取り出して標本にするというものですね。

中学生の自由研究としては自宅で手軽に制作が出来るためオススメのテーマになります。

始めにすることは樹木の葉っぱを集めることですね。標本にするための葉としておすすめなのは、葉が硬くて葉脈の筋がはっきりとしている、サザンカ・アセビ・ナンテン・クチナシといったものが良いでしょう。

用意するものとしては、重曹と歯ブラシ。それにキッチンペーパー、ゴム手袋とピンセットがあればいいでしょう。

作り方としては、まず鍋に10%の重曹水を作ります。それに葉を入れるのですが、薄い葉であれば30分、厚い葉であれば1時間程度弱火で煮ます。時間が経ったらピンセットを使って葉を鍋から取り出します。その後、歯ブラシで優しく葉をたたきます。

葉肉や薄皮を流水で洗い流してキッチンペーパーの上にのせて、歯ブラシで20回ほどやさしく叩いて水洗いします。

あとは乾燥をさせれば葉脈だけが残った標本が出来ます。

簡単ですね。

 


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自由研究でする葉脈に関してのまとめ方

さて、葉脈標本を作ったはいいものの、どうやってまとめましょうか。ただ単に葉脈標本を作っただけでは物足りない。そう思いませんか?

やはりレポートのようなものを添えて提出すると評価は上がるのではないかと。そう思うわけです。

「葉脈をいろいろ集めてその多様性を知りたい」というのが目的であれば、色々な種類の葉脈標本を作って比較検討すると言う方法も考えられるでしょう。

比較しやすいように並べて配置するなどして、その違いをレポートにまとめると言うのもいいと思います。

また葉脈の比較だけではなく、実際に採取した際の写真だったり、その植物を観察して得られた特徴などをまとめて情報に厚みを出すのもいいでしょう。

葉脈を自由研究テーマにする動機とはどんなもの?

自由研究の提出課題の中には、なぜ自由研究でそのテーマを選んだのかという動機を書く必要があるものもあると聞きます。そういう場合、葉脈標本を作ろうと思った動機はどう書けばよいでしょうか。

中学校の理科で植物のつくりの学習の一環として習う“葉脈”とそのはたらきをテーマに中学生が自由研究を行うのであれば、次のような動機が考えられるでしょう。

葉脈を取り出す“実験型”の研究をしてみたかった。よりよく葉脈の形を見たいという動機ですね。先ほど挙げたような方法で葉脈を取り出すことができ、よりはっきりと葉脈を見ることができるのでテーマとして選んだと。

そういう動機になるでしょう。

もっと突っ込んだ動機となると、実際に葉脈を取り出してみて、その上で、葉脈の多様性を確認してみたかった。という動機も考えられます。

葉脈には、大きく分けて「平行脈」と「網状脈」の2種類があると学校で習いますが、実際に色々な種類の葉を集めて観察し、さらに分類できるものはないかを調べてみたい、という動機です。

平行脈は、文字通り平行なのであまり多様性は見いだせないかとおもいますが、網状脈であれば、その分かれ目が二又の種、三又の種と分けるなど、その分岐の様子で観察ができます。

まとめ

中学生の自由研究は実験型が人気だと言う話を耳にしたことがあります。また、親御さんが自由研究を手伝いするという話もあるとか。

最近では自由研究のキットが売られているので、それを使って「ちゃっちゃ」と済ませてしまう傾向にあるようです。

>> 受験生の夏休みの自由研究は工作キット?親が手伝いをするのは?

ですが、中にはキットの使用を禁止する学校もあるようで、そういう場合は今回挙げた葉脈標本の自由研究を検討してみてはいかがでしょうか。

親子で実験すれば中々楽しい思い出になると思いますよ。

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