夏休みの一大イベントとしてよく聞かれるのがディズニーランドやディズニーシーなどのアトラクションに家族そろって出かけることではないでしょうか。
そういう管理人は北海道在住の上、独り身なので残念ながら今年の夏休みは楽しいアトラクションにはいく予定はないのですが、今後何があるか分かりません。せっかくですから、TDLでの熱中症対策について調べてみようかと思いました。
聞くところによると、家族でディズニーランドに行こうと奥様が計画しても旦那様が嫌がるケースが多いようです。子供が熱中症になったらどうなるんだと怒る旦那様もいるそうで奥様の悩みの種だそうです。
そんな旦那様を説得するために、TDLを楽しむための熱中症対策をご紹介します。
TDLでの熱中症対策はどうすればよい?
旦那さまがTDLを嫌う理由としては、一日中暑い中、日陰もないパーク内を歩いて熱中症になったらどうなるんだ。というものが多いようです。自分が面倒くさいのが嫌だというのが本当の理由なのに別の理由をつけているのかもしれませんが、とりあえず子供の熱中症が心配だということにしておきましょう。
まずは基本的な熱中症対策を考えてみます。防止や日焼け止め、うちわや日傘など日差しを遮ったり暑さ対策の基本的なものは用意しましょう。これらはTDLでなくても外出する際の基本ですね。
体を適度に冷やしましょう
体が熱くなりすぎないように冷やす必要もあります。
>> 熱中症で脇の下を冷やす場合 熱さまシートで効果あり?予防できる?
↑
この記事でも書いたんですが、体を冷やす時は、首(頸動脈)、太ももの付け根、わきの下を冷やすのが効果的です。太ももの付け根やわきの下というのはパーク内を動き回っているときには中々冷やしにくいと思いますので、首を冷やすということがよろしかろうと思います。
そこで簡単な対処法としては濡れタオルを首に巻くという方法があります。簡単ですね。濡れタオルが乾いてきたら濡らすのがちょっと面倒ですけど。
そんな場合には、それ用の商品も販売されていますので購入の検討もされてみてはいかがでしょうか。マジクールという商品です。楽天市場にも売っていますので一人ひとつ購入していくと良いと思います。
こまめな水分補給も忘れずに
水分補給は大事です。一度にガバガバと飲まないで、こまめに水分補給をすることが大事です。
その際カフェインの入っているものは利尿作用により、おしっこがしたくなって逆に脱水症状の危険性もあるので避けた方がよいでしょう。麦茶が良いらしいですよ。
また、水分補給というとスポーツドリンクもお勧めです。ポカリスエットなどのスポーツドリンクは結構甘いので、2倍に薄めて飲むのが良いと言われています。美味しいのでゴクゴクと飲んでしまいがちですが、こまめに水分補給をしましょう。
汗がだらだら出てくるということであれば塩分補給も必要ですが、ポカリスエットでも塩分補給できますのでそれで対応できますね。水分補給としてポカリスエット以外のものを飲む場合は、塩飴などもいいかもしれません。
TDLならではの対策
TDLでは軽食を注文する際に氷をくださいと言えば氷をもらえるんだそうです。ドリンクがメニューにあるところに限るのだそうですが、ありがたいことです。
管理人はTDLは未体験ですので、これは伝聞ですが嬉しいですね。
氷だけもらってあとは自分で持っていった麦茶を飲む。なんて使い方もアリかも。
TDLの服装について夏はどうする?
夏場ですので汗をかくことは十分に予想できますよね。またアトラクションによっては水に濡れる場合もありますので着替えを持っていくと良いと言う人もいます。
日帰りで遊びに行くということであれば半袖を用意すればいいのでしょうが、数日間泊りで遊びに行っちゃう。という場合は夜の服装も考えないといけませんね。
月によっては半袖では肌寒い場合があるようです。聞くところによると6月7月あたりは少し肌寒いようで、8月になれば半袖1枚でもなんとかなるみたいです。なので6月7月にTDLに行く場合は、薄い上着などを用意するのがいいでしょう。
熱中症の症状と兆候について
熱中症の初期症状としては「かくれ脱水症状」があるんですね。
あの所ジョージさんも畑仕事の最中に脱水症状で倒れたということが有名です。その件があって経口補水液のCMをするようになったとか。本当のところは分かりませんが、実際に所ジョージさんはその経験をCMで言っています。
そして脱水症状によって熱失神を起こす場合があります。熱失神は熱中症の初期症状なので、この時点で適切な熱中症対策をしたいところです。その他の熱中症の症状としては、めまいや立ちくらみ、筋肉痛や筋肉のけいれんが見られます。
熱失神の段階で涼しい場所に移動させて寝かせたところに、ゆっくりと水分補給をすると回復してきます。熱中症が進んで呼びかけに応じなかったり、吐き気や嘔吐などの症状があって水分補給ができないなどの場合は、すぐに救急車を呼ぶ必要があるでしょう。
まとめ
体を冷やすという意味では凍らせたペットボトルも有効かもしれませんね。暑いと感じたらサッと出してわきの下に挟んでみると良いと思います。
せっかくのTDLですから楽しい思い出を残したいですよね。それが熱中症などでバテバテで辛かったという思い出にならないように、あらかじめ十分に準備をしていきたいものです。
熱中症対策もそうですが、年齢制限や身長制限のあるアトラクションもありますから事前に調べることは必要ですね。子供さんと一緒に行くという場合はチャイルドスイッチ(スイッチオフ)という交代乗りの制度があるようなので必要な場合は調べておきましょう。
楽しい夏休みの思い出を作ってきてください。