年齢が重なってくると、おなか周りの贅肉が気になってきた。
なんていう人も多いのではないでしょうか。そういう僕も同じです。
何とかしないといけないとは思うものの何をしていいかわからない。特に女性の場合は筋トレをすると逆に体が太くなってしまうのではないかと心配する人も多いと聞きます。
今回は女性と筋トレのお話です。
女性が筋トレをすると太くなるって本当?
運動には有酸素運動と無酸素運動があり、有酸素運動はウォーキングなどの比較的穏やかな運動で継続すればスリムになっていきます。
無酸素運動は短距離走など瞬発的に筋肉を使うような運動で、これを継続すると筋肉がついてきて返って太くなるのです。
このことから、アスリートではなく女性がダイエット目的で運動するのであれば有酸素運動をした方が良いと言えますね。
筋トレはやり方次第で有酸素運動にも無酸素運動にもなります。
例えば腹筋であれば急いで何回もすると無酸素運動になってしまうので、仰向けになって両足を床から3センチほど浮かしたまま3分我慢するなど、じわじわと圧をかけると有酸素運動になります。
細くなるために筋トレをすること事態は悪くありませんがやり方次第では不要な筋肉がついてしまい、かえって太くなってしまうこともあるので注意が必要です。
女性に合った筋トレのやり方は?
瞬発的に力をいれてひたすら思いものを持ち上げたり回数を重ねたりする筋トレは、しっかりと目に見える形で筋肉をつけたい人には向いていますが、ダイエットを目的としている女性にはあまり向いていません。
スリムになりたい女性に合った筋トレのやり方としてまず大切なことはあまり動かないことです。
細くしたい部分に力を入れてその状態をキープします。
例えば太ももを細くするためにスクワットをするのであればしゃがんで立ってを何度も繰り返すのではなく、太ももに力が入っていることを意識しながらゆっくりと膝を曲げ、空気イスをしているような状態で1分間キープします。
そして曲げた膝を戻す時もゆっくりと戻します。
これを繰り返し毎日継続することによって効果があらわれてきます。太ももは一つの例ですがどの部分でも、ゆっくり、じっくりと筋肉に負荷をかけることによって余計な筋肉をつけずにダイエットすることができます。
女性が腹筋を自宅で鍛えるには?
ちょっとお腹周りがたるんでしまった、ひきしめたいと考える女性もいるでしょう。腹筋をある程度鍛えるならばストレッチや軽い運動をして適度に腹筋を引き締めるようにしましょう。
ですが、あまり鍛えすぎてしまうのも考え物です。あまり集中的に鍛えてしまうと腹筋が割れてしまい、そこまでいくとやりすぎになってしまいます。
適度に腹筋を鍛えるならばスクワットをしてみるのもいいでしょう。
スクワットをすることで、足、腰の筋力も鍛えられることになり、また適度に腹筋にも力が入るため、それほど集中的におなかを鍛えることにもならないのでちょうどいいでしょう。
自宅にいながらテレビを見たりしている時に軽くスクワットをすることで適度に鍛えるようにしましょう。
まとめ
基本的には有酸素運動が良いってことなんですね。
筋トレというと、ジムなんかで重いバーベルなどを上げ下げしている厳つい男性を想像するんですが、そういう筋トレでは筋肉がついて太くなってしまう可能性があるってなんですね。
なので、女性の場合はゆっくりとじっくりと有酸素運動をすることで贅肉を落とす方向でいいんじゃないかと。
僕はそこそこ筋肉があった方が良いので、無酸素運動を取りいれつつ有酸素運動を中心にやって行ければと思っています。