僕はお風呂の残り湯を何日か沸かして節水に励んでいるんですが、実はお風呂掃除が面倒なだけだったりします。
数年前、長年使っていたお風呂にお別れをして、ボタン一つで沸かすことができるという新しいお風呂に入れ替えました。
その時からボタン一つでお風呂が沸くので、お湯を入れ替えるのが面倒に感じていたというのはここだけの話です。
ですが、それではお風呂に雑菌が溜まってしまう。においもするでしょう。
さて、どうすればよいのか。
ちょいと調べてみました。
お風呂の残り湯は何日使うのが普通?
お風呂の残り湯がもったいないからと追い炊きをして使い回す方もいることと思います。普通なら何日間ぐらい使いまわすのでしょうか。
季節によっても変わってくるでしょうが、汗をたくさんかく夏などでは残り湯がとても汚れてしまいます。
そんな場合は使い回すとしても次の日までぐらいでしょう。寒い季節ならば2日ぐらいは使い回せるかと思います。
しかし寒い時期ですと追い炊きの際に光熱費が思ったよりもかかる可能性がありますので注意が必要です。
また家族の人数によっても使い回し方に違いがでてきますよね。
大家族でしたら、やはり残り湯がとても汚れてしまいますので使い回すとしても次の日ぐらいまでではないでしょうか。
その時の季節や家族構成によって使い回し方に違いがで出てくるので一概には言えませんが、1日2日というのが限界だと思います。
お風呂の残り湯から臭いがする場合は?
お風呂の残り湯の臭いの原因は雑菌です。
菌は高温で加熱すれば死滅しますが、お風呂の温度くらいでは死滅する事はなく、その数は減りません。
またお湯の中や浴槽の壁面、さらに風呂釜の中にある垢等のタンパク質の汚れを餌にして大増殖してしまいます。
それによって臭いが発生してしまうのです。
通常、浴槽は毎日きれいにしているという人もいますが風呂釜を綺麗にしていないという人もいます。
この場合、浴槽の垢等は残り湯の臭いの原因とはなりませんが、風呂釜から出てきたお湯がそもそも臭い為、どうしても臭ってしまう事に繋がります。
これを防ぐ為には浴槽を綺麗に掃除する事と、風呂釜も1か月に1回はきれいにする事、それによって雑菌の繁殖を抑える事が出来るので、臭いをある程度防ぐ事は可能です。
お風呂の残り湯を除菌するにはどうすれば?
お風呂の残り湯には雑菌がたくさんいます。残り湯は雑菌が繁殖しやすい温度のため放っておくとどんどん雑菌が増えていきます。
そのため最近ではおふろの残り湯を除菌できる風呂水洗浄剤というものが販売されています。
これは前日最後にお風呂に入った時に入れておくと、雑菌の繁殖を抑えることができるというものです。ただし、あくまでも菌の繁殖を抑えるためのもので除菌ができる効果はあまり期待できません。
しかし同じように雑菌の繁殖を防ぐ効果のある重曹を一緒に入れると効果が高まり、かつ洗浄剤に含まれている塩素の害を緩和してくれるのでおすすめです。
ただし入れる順番に葉注意が必要です。
最初に洗浄剤を入れてしばらくたってから重曹を入れるようにすると効果が高まります。
そのようにしてお風呂の雑菌対策には風呂水洗浄剤と重曹を併用するのがいいでしょう。
まとめ
お風呂に入るのは一日の疲れを癒すため、そして一日の汚れを落とすため。
ですが、何日もお風呂の残り湯を沸かすということになると、一日の汚れを落とすどころか逆に汚れてしまうんじゃないか。なんて思います。
1日か2日くらいは沸かし直しもいいでしょうが、結局それくらいが限度なんでしょうね。
面倒くさいからと言って3日も4日も沸かし直しをするのは良くないってことでしょう。